Entries from 2018-01-01 to 1 year

さかな

さかなになろう 海へもぐろう いまじぶんのいるところがどこなのか まるっきりわかんなくなるくらい ふかくふかくもぐろう そのうち じぶんがだれなのかもわからなくなってくる まさにそこで、じぶんと出会う 先入観、無明、妄想がそぎ落とされ はじめてじぶ…

ほん

本がすきだ。 思春期に精神ばらんすを崩してから、本に没頭するようになった。 本は精神を調和してくれる 生命の源のひとつである。 本に宿るちから。 紙だからこその香りと、質感。 デジタルにはない、実体。 実体は、ずっしりしている。 本が、「いつもそ…

むみょう

いまの社会は、あまりにも無明がつよすぎる 和の文化、日本の文化。 それらはたえず、無明を入れるな、と教えてきた いまの日本の社会には、先人の声が届いているだろうか そもそもぼくらは、耳をかたむけようとしているだろうか 無明は、心の純粋さを希薄化…

きず

きずは、つくと痛い 身体がきづいたり、心がきづついたり。 それは、ずきずきと、響いてくる ぼくらはきづつきながら生きている 人は、その存在だけで、誰かを、なにかを、きづつけてしまう きづつけ、きづつけられて。 そうして今という一歩がすすむ だから…

かぎりあるものへの感謝

ぼくらはいま、生きていられる いきを吐いて、また吸って そしてまた吐いて 吸えなくなったらそのときは このからだとも その手をはなさないといけないときだ いきていられるじかんは、限られている ぼくらはいつか、いきが吸えなくなる からだには、吸える…

まるい

まるいってなんだろう 漢字で書くと、丸い よくよくみてみると、不思議な字だなあ ぼくらは、地球はまるいっておもってる でも、ほんとかなあ、と疑問が、ふっと生まれた ぼくたちにみえているものだけが、必ずしも真実とはかぎらない ちきゅうがまるいのか…

からだ

からだがいたい なんだか、みしみしといっている ふだんの生活の中では気づいていなくても 静かに座ってみると、ふとかんじること からだは、しんごうを送ってくれる つかれてたら、「ねえ、つかれてるよ」とぼくたちにお知らせしてくれる そのありがた~い…

くも

くもは、見ていておもしろい ふわふわと浮かんでいて、常に姿・形を変えている じーっと見ていると、なにか不思議な景色が現れてくる それはまるで、向き合う者への贈り物のよう くもは、ぼくたちに、向き合うことの大切さを教えてくれる そしてその喜びも、…

てをうごかすこと

手をうごかす なにかを書いたり、組み立てたり、いじってみたり そうすると、なにかが生まれる 気づきやはっけんが、ふと顔をあらわす う~ん、とうなっているだけでは出会えなかったこの子たち なにかに悩んでいるときは、手をうごかしてみよう そうすると…

あさのうんどう

あさ起きる 外はまだくらい ぼんやりしていると、鳥や草木の囁きがきこえてくる ふと、そとへさんぽへでかけてみる はしってみると、ぜえぜえと苦しいが、気持ちが晴れやかになる 成長には痛みや苦しみが伴う その意味は決して暗いものとは限らない こんな風…

しゅうちゅうりょく

しゅうちゅう力、という力がある。 通常、この言葉は集中力と書かれる。 だけど、ぼくは、集“注”力が、真に適した言葉だと感じている。 注意を集める力、ということである。 この「集注力」がとっても大切であり、そしてまた、現代のぼくらに最も不足してい…

木の香り

散歩をしていて、おもしろい発見があった。 木の香りを、ふと感じたのだ。 通りかかる人やなんやらを度外視し、ひたすら木に向き合っていると、こんなことが起こった せかいはまだまだおもしろいなあとおもう。 説明するのが難しいが、ぼくが感じたのは、木…

朝のまほう

朝起きは、不思議だ 朝早くに、しゃきっと起きると、その日は元気よく、調子がいい 逆に、朝寝坊すると、たくさん寝たはずなのに、体がだるく、日中ねむい ほかにも、 朝起きすると、朝ごはんも落ち着いて食べられるし、よく集中もできる そして、朝を有効に…

うそとじぶん

ひとは、他人にうそをつくとき、同時にじぶんにも、うそをついている。 このセカイには、やさしいうそもある。 そのうそは、じぶんにうそをついてでも、守りたい"何か"がある時に現れる。 だれかを守ろうとするとき、それはじぶんを守ろうとしているときでも…